統一教会から逃げてきた男

長年通った教会を辞めて新たな生き方を模索しています

統一教会の子育ての問題点3

前回の続きです。

 

  *子供の目線*

神様を第1とする教え、それを堂々と語り、実行します。私もそれが当たり前でした。

自分の考えが正しいと、そんなにも言いたかったのでしょうか。

若い頃、生きる目標や意味がわからなくなった頃に統一原理に出会って、真理だと思いました。

神様を中心とする生き方という形が美しいと思っていました。

 

神仏を尊ぶ事は良い事だと思いますが、子供からみて自分より優先されたら子供はどう思うだろうかと思います。

神様の為に宣教にいく、世界の為に出かける。

日本が沈没するからといって多額の献金をする。

その分、貧しい生活をする。

子供が守られる為だと言って夜に出かける。

子供にとって、それは必要でしょうか?

統一教会が、家庭を犠牲にしてまでも活動した実績があれば、虚しさを感じないのかもしれませんが、今、長い年月をかけて何が残ったのかと思う時、何の為にやってきたのだろうか?

子供を犠牲にするほどの事か?と思ってしまうのです。

この年齢になってようやくそのように思っています。

本当には子供の思いがわかっていないかもしれませんが、考えます。

つづく。