統一教会から逃げてきた男

長年通った教会を辞めて新たな生き方を模索しています

社員にとって望ましい会社組織

毎日、会社員として勤めてますが、社長の無理と思える指示に困っております。どうしてこんな無茶言うのかなと。
そんな事を考える時、会社組織を1人の人間に置き換えて考えたりします。
こんな風に考えるのは、昔学んだ統一原理の癖でしょうか。
理想の社会は、メシアを中心としてあたかも1人の人間のように一つになるというような話です。
今ではそれを理想とは思いません。


話を戻します。
人間はどうして自分の体を守るかという理由の一つは痛みを感じるからだと思います。
痛いのが嫌だから大切にしようとする。
そして体を壊すと今まで出来ていた生活を続ける事が出来なくなります。
最後には生命を失うことになります。


会社組織も社長が痛みを感じれば社員を守るのかもしれません。
そうあって欲しいと思います。
では、別の個体である社長がどのようにして痛みを感じるか、どのような痛みを感じるか考えてみました。
直接、体の痛みは感じませんので、心の痛みとか経済的ダメージということになります。
そして体が神経を通して痛みを感じるように、組織を通じて社員の声が伝わるのだと思います。
社長が社員の悲鳴を感知出来なければ、社員はやがて気力を失い生産性が下がって経済的ダメージにつながり会社が傾くかもしれません。
そして退職する社員も出てくると会社の運営が出来なくなってきます。
そして最後は倒産するかもしれません。
それが会社組織の場合の痛みでしょうか。


体は脳に対しては命令は出来ませんので、体を守るためには、或いは人間全体を守るためには痛みを伝える事しか出来ないのかもしれません。
人間に成長の為の筋肉の痛みとかあるように、組織も発展のためには多少辛いこともあると思います。
そのような痛みも乗り越えていけるような組織なら良いと思います。
社員を道具のように思わないで、自分の体のように思いやりがある組織であって欲しいと思います。