NHK 人類の誕生2を見た
NHK 人類の誕生2を見ました。
長い間、統一教会の教義中心で考えていたので、人間は神が創造した神の子であるという創造論が正しいという前提でしか考えられませんでした。
それは仕方がない事ではあったと思います。
思想を選んだわけですから。
今、そのあたりがフラットになっていく中で、NHKの人類の誕生、面白かったです。
第1回も見ました。
第2回目は、ネアンデルタール人とホモ・サピエンスが同時期に存在する中で、より体の丈夫なネアンデルタール人が結果的に絶滅し、ホモ・サピエンスが生き残った経緯のお話でした。
その中で、ホモ・サピエンスの優位な能力はより大きな集団で連携、協力する事が出来る事でした。
この事実は、現代のいろんな事柄を考える上で参考になりました。
ホモ・サピエンスの強さは集団の力である事です。
スポーツ、戦争、災害救助、犯罪集団、いじめなど様々なところで人間の集団の力が発揮されているのだろうと思いました。
もう1つは、宗教の発生です。
目に見えないものを信じて、それを共有する事で連帯感が生まれる。
その連帯感が、助け合いを生み、危機を切り抜ける力になる。というお話でした。