方言の味わい
統一教会に入ってから方言をあまり使わなくなりました。
今更ながら、どうしてなんだろうと思う事があります。
ビデオセンターに行き始めた頃、コンサルタントの方は綺麗な標準的な敬語で話していて、清楚な洋服を着ていて、学生の私はそんな雰囲気に圧倒されました。
それからホームに入ってからも学生同士でも敬語で話していました。
先輩がそのように話せば、こちらも合わせるようになります。
砕けた話し方になると男女の距離が近くなりやすいので、そういう意味でも距離感がある話し方になったかもしれません。
敬語が習慣になった事で、社会に出てから多少は助かった面はあります。
最近になって思うことは、教会や仕事で敬語中心の習慣になって、方言をあまり話さなくなっていることが寂しいという事です。
妻も離れた地域の生まれなので、家でもあまり方言は使いませんでした。
方言は温かみを感じますし、味わいがあるなぁ〜と思います。
人との距離が近いと感じます。
地元の議員さんなんかは演説でも方言を使ったりするのを見かけます。
そんな事を思って、今後は可能な場面では方言を使うことを考えてみたいと考えています。